RNA受託分析

ゲノム研究分野では、チップ型電気泳動装置 Agilent2100 バイオアナライザーを使用して RNA の受託分析を行っています。 (H26年度受託開始)

RNA の分解の程度を RIN 値により定量的に評価できるため、以下のような実験で使用する RNA の品質チェックが客観的に行えます。

1. 定量 RT-PCR 用テンプレート RNA
2. DNA マイクロアレイ用プローブ RNA
3. RNA 抽出法の評価 　

使用する泳動チップは Agilent RNA6000Nano です。

RNA濃度範囲

25 ～ 500 ng / μl

※液量 10μl 以上必要です

RIN値について

RIN 値は多くの論文でトータル RNA の分解度を示す指標として記載されています。
RIN 値の詳細については Agilent社 HP で確認してください。
※参考まで・・・受託会社等の見積もりでは 11 サンプルまで一律 30,000 円の情報（非公開）もあります。

料金

分析

1回に分析できるサンプル数は最大12サンプルです。

納期

サンプル提出から数日～10 日間以内

提出からお届けの流れ

1.電話予約

まずは電話にて解析の予約をしてください。
提出前サンプルの保存方法なども説明いたします。

電話予約 （内線 3171）

2. 提出方法

ゲノム研究分野 2F 202 室 冷凍庫内サンプルボックスに入れてください。
※医学部棟での回収については要相談

3. お届け

サンプル提出から数日～10日間以内に、RIN値を含む分析データを PDF ファイルで送信します。